バスケットピンポン協会公式ルール(抜粋)
ルールの総則
- 公式バスケットピンポン競技は、バスケットピンポン協会規格のコートで行う。
- 競技は、個人戦と団体戦の2種類を設ける。
- 3セットマッチを1ゲームとする。
- 個人戦は3セットのうち、2ゲームを取った方の勝ち。
団体戦は、3人1チームとし、1人1ゲーム(3セット)ずつ行い、3ゲームの内、2ゲームを取った方の勝ちとする。 - 審判は競技者自身が行うが、公式試合においては別に審判をつける場合もある。
- 年少者、又はそれに準ずる者が、低いコートを希望する時は、その希望に添う。
得点になるポイント
- 正規のリターン、もしくはサーブが出来なかったときは、相手の得点1点。
- ヒット(打ち返した球がノーバウンドで相手のバスケットに納まること)は、ジュースになるまでは2点の得点、ジュース以降のヒットは一挙に打者側の勝利になる。(ゲームセット)
- 反則は1点。もしくはヒットと判定された場合は、2点を相手に与える。(但し、ジュース以降は前項目2.を参照)
1セットの勝敗
- 1度以上のヒットを含む11点、または12点を先取したほうの勝ち。
- ヒットのない得点は10点でストップする。(ノーヒット・テン)
- 10対10になると、ジュースになり、それまでのヒットは、無効になる。
ジュース以降は、1本のヒットか、10点を先取した方の勝ち。 - ノーヒット・テンの取得者は、
- 相手が10点になるまでに、1本のヒットを取れば勝ち。
- 自分の勝ち点分を、相手の持ち点より減点してゆき、相手が0点になれば勝ち。(減点方式)
- 相手が始めより0点の場合は、ヒットの有無にかかわらず、勝ち。
『ノーヒット・テンの相手側は、勝てば今まで通り(普通点 1点、ヒット点、2点)加算していける。』
サーブバスケットピンポンの最大の特徴
- サーブはラケットを一切使わない。
- 原則として、ラケットを持たない方の掌に球を乗せて指を曲げずに(オープンハンド)、そのまま自領コートに投げ当てて、そのバウンドでネットを越え、相手のコートに入れるものとする。
- サーブは相手のコートのどこに入れても良い。
- プレーは、赤コート側のサーブで始まる。
2回目以降は、ネットまたはネットラインを境に球のある側が行う。(したがって卓球のように何本ずつということはない。) - ストライク(サーブで相手のバスケットにノーバウンドで入れる事)は、サーブを相手側にさせる事が出来るし、再度自分でやり直すことも出来る。 (得点は無し)
- サービスミスは相手の1点得点となる。
- ネットイン、サポートイン、エッジ等は、ノーカウントでサーブは、何回でもやり直しをする。
手引書【バスケットピンポン協会制定正式ルール集】 目次
バスケットピンポン規約
- ルールーの総則
- 得点になるポイント
- 1セットの勝敗
- ヒット
- サーブ
- ノーカウント
- 反則
- 競技の進め方
- バスケットピンポン大会の種目
- オーダー表
- 審判記録用紙の形式
- 審判の任務
- 審判員の呼称方法とジェスチャ
- バスピンクラブ指導員の手引書
- クラブ構成
- バスピンクラブ年間スケジュール
- 大会開催の実際
- バスケットピンポンの歌
- 付則 図解解説
- サーブ
- レシーブ
- ヒット
- カウンターの使い方
- 競技中の事例説明
- 競技の進め方NO.1
- 競技の進め方NO.2
- バスケットピンポンの段級位制〔めやす〕
- 備考
- その他詳細については、写真のバスケットピンポンの正式ルール集があります。冊子ご希望の方は¥400円切手〈送料込)同封の上下記へお送り下さい。
- 尚、下記ボタンより、PDFの無料ダウンロードも出来ます。
ダウンウンロード後印刷してお使い下さい。
- 送付先
- 〒649-6317
- 和歌山市山口西415-1(NBP内)バスケットピンポン協会HP係